
希望のエリアは中古住宅の方が新築用地より見つかりやすい!?
希望しているエリアの土地で新築を建てたい!だがしかし、なかなか条件に合う土地が見つからない。希望する学区でもなかなか見つからない!そのような方は一度中古住宅も視野に入れて探してみませんか?中古住宅は、新築住宅より希望のエリアに出やすく、総額予算を抑えることも可能です。エリアを条件に住宅を探している方に中古住宅をお勧めする3つの理由がありますのでご覧ください!
理由その1、探しやすい!
希望エリアの中古住宅が土地より探しやすいのは、町や住宅地発展の仕方に訳があります。人気のエリアは昔から住宅があり、発展を遂げて人気が出てきているエリアがほとんどです。住宅ができて、生活のための学校や商業施設ができて、道が整備されるなどの過程を経て、住みやすい住宅地が形成されていきます。住みやすい住宅地に人が集まってくるのは必然ですよね。
さらに、土地や建物など不動産が売りに出される理由で一番多いのが相続です。親から子に土地や建物が引き継がれたが、遠方に住んでいるのでその家は自分には必要がないとのことで売りに出されることが多いです。人気の住宅地は今は過密ですが、相続物件などはその土地に親の世代からあるので、現在よりは場所を選べていた時代に土地を購入して建物が建てられています。そのため、今空き地になっている物件よりそのエリアで条件の良いところに建っている場合が多いのです。
エリア重視の場合、中古住宅の探しやすさには相続などの物件売り出しする理由があったのです。
理由その2、中心地に出やすい!学区でも探しやすい!
仕事や通学の都合から、その都市の中心地を条件として探している方も多いと思います。そのような方にも中古住宅も視野に入れて探されることをお勧めします。
中古住宅は中心地にも物件が出やすい傾向があります。先ほど述べた町の発展の話にも似てきますが、大きな視点で見るとその中心地から郊外に向かって都市は発展していきます。そうすると、また相続などの物件が中心地から出てきやすくなります。
また学区を条件にお家をお探しの方も同様です。住宅が建って住民が増えると、その方たちが必要とする施設が周辺にできます。土地ではなかなか探せない場合も、中古住宅だと学区の中から物件が出てきます。
理由その3、新築より安い!
エリアも重視したいが、価格も抑えたい!住宅を検討されている方なら皆さんそのように思っているのではないでしょうか。そんな方にお伝えしたいのが、実は中古物件はリフォームして住んでも新築より費用が抑えられるのです!
人気のエリアは総じて土地の相場、坪単価が高い傾向にあります。例えば50坪の土地で坪単価30万円の場合、土地の値段は1500万円です。新築を注文する場合は、さらに建築費用が発生します。建築坪単価60万円で30坪の家を建てると1800万円の費用が必要です。総額では3300万円かかります。
中古住宅の場合は築年数の経過とともに住宅の価格が減少していきます。築30年前後だと家の原価償却が完了しているとみなし、土地の値段で売り出しをしている場合が多いので、例で出した1500万円で土地と住宅が購入可能です。リフォームやリノベーションを行い、自分好みの仕様に作り変える予算を確保しても新築住宅よりもコストを抑えることができます。エリア重視で予算もおさえたい!そんな方にも中古住宅はお勧めなのです。
リフォームとリノベーションの違いはコチラで解説しています。間取りから考える『リフォーム』と『リノベーション』の違い
エリア重視で予算もおさえられる中古住宅
理由その1、探しやすい!
理由その2、中心地に出やすい!学区でも探しやすい!
理由その3、新築より安い!
以上の3点が、エリア重視の方に中古住宅を視野に入れて探して欲しい理由です!なかなか家が見つからない方は、ぜひ参考にしてみて下さいね!
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