
理想の間取りとは?ライフスタイルに応じた使いやすい間取りまとめ
家づくりをする時、考えるのが楽しい反面悩むことも多いであろう間取り。リビングはできるだけ広くとりたいけど収納もたくさんほしい、対面式のキッチンにしたいなど、みなさんそれぞれ理想があると思います。家族の人数や年齢、生活する時間帯によっても使いやすい間取りは異なります。ですから、これが1番良い間取りです!という正解はひとつではありません。
今回は、ライフスタイルに応じた理想の間取りをつくる考え方をご紹介していきます。
良い間取りとは?
先ほども書いた通り、誰もが使いやすい間取りというのは存在しません。例えば、リビングに階段のある間取りは「家族間のコミニケーションが取りやすい!」という理由で良いと思う人がいる反面、「暖房効率やプライバシー性を損ねてしまう」という理由で悪いという人もいますよね。
では、間取りを考える時にはどんなことを考えて決めていけば良いのでしょうか?この記事では①キッチン・ダイニング・リビング、②家事のしやすさ、③収納という3つの観点から間取りを考えるポイントについて解説しています。
やっぱり家事がしやすい間取りがいい!
キッチンから洗面室に行くのに、リビングの入口を出て廊下を通って洗面室のドアを開ける…なんて方少なくないんじゃないでしょうか。普段はあまり気にせず行き来しているかもしれませんが、文字にしてみると結構遠回りしていますよね。家事の際の移動距離を最短にしたのが、家事がしやすい間取り=家事動線が良い間取りです。
家事動線を考えて間取りを決めることで、家事の負担が少し楽になるかもしれません。普段家事をしている方にぜひ一度チェックしていただきたい記事です。
【動線と間取りの工夫で家事が楽になる!暮らしやすい間取りとは?】
ママも楽ちん!子育てしやすい間取り
小さい子どもがいるお家だと、子どもの面倒を見ながら家事をするのが当たり前になってきますよね。子どもが目の届く範囲にいながら家事ができるというのは大事なポイントです。ですが、当たり前ですが子どもは成長します。子育てというと、つい幼少期の子育てをイメージしてしまいがちですが、子供の成長段階を考えて間取りを考える必要があります。
この記事では、成長段階を3つに分けてそれぞれのポイントを説明しています。今のことだけでなく、先のことも考えながら間取りを考えていく必要がありますね。
【子育てママ必見!子育てがしやすい間取りをつくる3つのポイント】
第二の人生に向けて。60代~の生活に合う間取り
60代というのは、子どもが全員独立したり仕事を退職したりとライフスタイルが大きく変わる時期。リフォームをされる方が特に多いのもこの年代の方達です。第二の人生が始まるにあたって、間取りもこれまでとは違った視点から考える必要があります。具体的には、移動がしやすい、維持管理がしやすいなどが重要なポイントになってきます。
この記事では、老後を安心・快適に過ごすために、どんなことを考慮してリフォームをすれば良いか細かく解説しています。
【間取りや機能を再確認! 60代の暮らしに向けた家づくりとは?】
「あなた」にとって1番良い間取りを探そう
いかがでしたか?土地の向きや家族の人数など、今回ご紹介した以外にも間取りと一緒に考えたいポイントは様々あります。現在のことだけではなく少し先のことも考えながら、あなたにとって1番良い間取りを見つけてくださいね。
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